積み木の模様づくりあそびは百均の材料で手作りできる【ニキーチン】
ニキーチンの模様づくりが欲しいけどちょっとお値段が……と躊躇されている方へ、100円ショップの材料で作り方を紹介します。
今回は『ニキーチンの知育あそび』という書籍で紹介されている”模様づくり”を参考にさせていただいています。
積み木の模様づくりに必要な材料
筆者は100円ショップDAISOでそろえました。
- 3cm角材ブロック(8コ入り)×2
- アクリル絵の具(赤、青、黄、白)×各1
- 絵の具の筆
- マスキングテープ
・このほかに新聞紙、絵の具パレット(アクリル絵の具は落ちないので使い捨てするなら紙皿など)、筆で水をちょんちょんするためにヨーグルトの容器を使いました。
・少しのガタガタでも気になる方はやすりがけをしたり、ニスをぬるのもありです。
角材(積み木)はもともと3セット購入していましたが、積み木としては重みがなく使いにくい。息子が工事現場あそびにしか使っていなかったので、なにかほかに使い道がないかなーと考えていたところ「そうだ!ニキーチンの模様づくりにしよう!」思いついた次第です。
筆も絵の具あそびで使っているものがあるので購入していません。マスキングテープももっており、今回模様づくりのために購入したのはアクリル絵の具4色です。
いや、子どもと買い物が大変すぎるし商品の場所を探したり材料揃えるのとかめんどくさいわ……という方はこちらでサクッと購入できます。
積み木
3cmサイズだと24コ入り!
模様づくりでは16コをつかうよ。
余った分は予備、数字や点のサイコロ、色塗りあそびにしてもいいよね
アクリル絵の具
アクリル絵の具は高いのに、これは100円ショップとほぼ変わらない。移動や子どもの世話などを考えるとこちらの方がむしろお手頃!!
こんなに安いのは100円ショップ以外でなかなかないですね。しかも1色ずつ買えるのはありがたい!!人気のようで在庫も少ないので気になる方は早めの行動がよさそうです。
マスキングテープ
白色は収納のタイトルを貼るとかメモとか何かとつかえて便利
積み木の模様づくりの色ぬり方法
どの面に何色をぬるか、です。ここで失敗すると模様づくりがうまく完成しないので注意して色をぬりましょう。
色ぬりの仕方もニキーチンの知育遊びを参考にさせていただいております。
コツとしてはそれぞれの色でぬる面に印をつけておくと、安心です。上の画像も確認しながら色ぬりするとなお安心です。
うまくできあがると本物そっくりにできるはず!
積み木の模様づくりの色ぬりをするコツ
どの色からはじめてもかまいませんが、慣れるためにも一面に一色のところからはじめるとよいと思います。
乾いたら次の面へ、という具合に進めていきます。
ちょっとしたコツを箇条書きにまとめてみます。
- 子どもといっしょに(筆者3歳息子の場合、世話で手一杯、親は何もできない)
- 2〜3度塗りするとキレイに仕上がる
- 1度目は木になじませるため、筆の先にちょんと水をつけると伸びがよくぬりやすい
- 2度目以降は水は不要、たっぷりぬる
- 同じ面に2色ぬるときはマステで区切る
積み木の模様づくりの色ぬり途中工程
乾くまで待つ時間があるのでながら作業がおすすめです。
アマプラでドラマを見ながら、YouTubeを見ながら、はたまた時間をこまかく分けて『ぬる→おふろそうじ→ぬる→食器洗い→ぬる→翌日へ持ち越し』など。
何も見ずに1人無心で色を塗るのも(瞑想代わり)ストレス解消になるのでけっこうよかったです。
実際にぬっているところを見てみましょう。たとえば、
ななめに塗るときはこう
このマステはのちに使いまわしますが、粘着力が弱くなって剥がれやすくなると絵の具がマステの下から浸透してはみ出してしまうので注意。粘着力がよわくなってきたと思ったらあたらしいマステにするのがよさそうです。
画像のようにマステを剥がすと色移りなくキレイに仕上がっています。この瞬間はちょっとした感動を味わえます。
積み木模様づくりのパターン例
息子と私がつくった模様づくりをいくつかご紹介します。ニキーチンの知育遊びに載っているパターンもあれば、オリジナル作品もあります。
積み木模様づくりを収納する専用箱の作り方
『日本の国旗』や『チェス盤』のように4×4でつくるときに箱があるとけっこう便利です。段ボールでテキトーに作ったわりに収納にも使えてかなり役立っています。
その場でなんとなくで作った感じですが紹介しますね。
- 段ボールの上に積み木を4×4にならべ、えんぴつでなぞる
- その5mmくらい外側を囲うように線を引く
- 外側の線に、カッターで貫通しないよう切り込みを入れる
- 切れ込みを折り、角があまるので木工用ボンドでくっつける
積み木の模様づくりのメリットデメリット
メリットは買うより1/10くらいの金額でできるということです。
気をつけたいのはデメリット。1つは手間もありますが、なんでも口に入れてしまうお子さんにはやめておいた方がよいと個人的に思います。木材も絵の具も”なめてもOK”と謳っていないので。
安全面を考えるのであればやはり本家であるニキーチンの積み木をおすすめします。
模様づくりカードもついてくるしね☆
ニキーチンの知育遊び本はニキーチンの模様作りの積み木以外に、モンテッソーリの型合わせや形おぼえ、ユニキューブなど遊び方がたくさん載っているので見ていると楽しいです。おうちで子どもと過ごすアイデアも浮かんでくるので持ってて損のない1冊です。
模様づくりはA〜Eシリーズまで作例が載っており
積み木は手作りしてみる!だけど書籍まではいらないかな…模様づくりのカードだけほしいという方はこちら。
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