キックバイクの選び方5つ!最速で自転車にステップアップしたいなら
子どもが2歳になってそろそろキックバイク導入しようかな?って思うんだけどどんなのがあってどうやって選ぶの?
うちもキックバイクを導入したよ。実際に買うまでに自転車屋さんにお話を伺ったりいろいろ調べたのでよければ参考にしてね!
2歳半前後になるとキックバイクを意識しはじめる方も少なくないです。でも危なくないかな?かなしい事故も起きているので不安もありますよね。
この記事では事故を極限まで回避するキックバイクの選び方とおすすめをお伝えします。
- 2歳5ヶ月の息子に実際に購入
- 自転車屋さんで選び方を聞いた
- 「自転車に移行しやすくするための練習用」が目的
- 自転車屋さんでいろんなキックバイクについて良い点、わるい点を聞いた
キックバイクの選び方で必ずチェックすべき5項目
キックバイクの選び方で重要なポイントが5つあります。
- 3輪より2輪
- 重くないこと
- ブレーキがついていること
- スタンドがついていること
- 足乗せ場(フットデッキ)があること
どれも大事なので1つひとつ見ていきます。
3輪車より2輪のペダルなし
キックバイクは3輪より2輪のペダルなしを強くおすすめします。理由は2つ。
- バランス感覚が養われる⇨自転車に移行しやすい
- 蹴る力がつく⇨自転車のペダルをこぐ力につながる
幼児期にバランス感覚を養うことは、運動能力も上がるので知育としても効果があり一石二鳥。三輪車を知らずに(体験させずに)キックバイクにした方が将来的に有利です。自転車に苦労することなく移行すると言われています。ちょっとの練習で自転車に移行できるのは子どもも親もハッピーですよね☆
子どもが1人で起こせる重さ
親目線で長く乗ってほしいという思いからついつい選びがちになってしまうペダル脱着可能なキックバイクは、ずっしり重く大きめに作られています。それを2歳がバランスをとりながら押したり、起こしたりと操るのはけっこう大変なこと。
それより「今」の子どものぴったりサイズを用意して2年乗り倒す方が子どもにとっては良い乗り方。3年乗れれば万々歳!あくまでも自転車の手前のバランス感覚を養うものという認識で、と自転車屋さんもおっしゃっていて、なるほどと納得しました。
その後「自転車」にステップアップすれば良いのです。
最初に苦手意識がつくとそれを乗り越えるのは子も親もたいへんな作業となってしまうので、そういう視点からも子どもが1人で起こせる重さを選んであげましょう。
【最重要】ブレーキは必須
ブレーキは必須です。キックバイクの選び方の5項目の中で、わが家が1番に優先したゆずれない項目です。
キックバイクはペダルがないので自転車として認定されておらず、ブレーキがなくても法律違反となりません。なのでいろんなメーカーがブレーキなしのキックバイクを販売しています。
キックバイクに慣れてくるとスピードも出てきます。その時ブレーキがないとなかなか止まることができません。ブレーキがないことが理由で、かなしい事故が起こる可能性もあります。
とはいえ2歳で「ブレーキ」を理解するのはむずかしいかもしれません。しかしキックバイクは2年から長くて3年乗ることが可能です。その頃にはブレーキの概念も意味も理解するでしょう。
2歳の頃から意味は伝わらなくても説明しておくのは理解をはやめるためにも大切なことだと考えています。
スタンドがあると自立する
スタンドを立ったまま脚で下ろしたりあげたりするのも体のバランスを使います。また、スタンドがあるとボーンと倒さずに済むのでキックバイク本体も傷つきにくい。倒しっぱなしの状態は物を大切にする観点から見ても美しいとは言いがたいです。
自立してくれると置き場所にも困らないですよね。
ベビーカーを折りたたんだ時も自立してくれるのとしてくれないのとでは便利さがかなりちがうもんね。
足乗せ場(フットデッキ)
うまくバランスが取れるようになると脚の滞空時間が長くなってきます。そのとき足乗せ場があるとそこにチョンと足を乗せることができるというわけ。これは自転車でいう、ペダルに足を乗せておく動作とつながるのでさらに自転車に移行しやすくなります。
キックバイクの選び方5項目をすべてクリアするもの
さきほどあげた必ずチェックすべき5項目をもう一度見てみましょう。
- 3輪より2輪
- 重くないこと
- ブレーキがついていること
- スタンドがついていること
- 足乗せ場(フットデッキ)があること
以上をすべてクリアするキックバイクを先にお伝えするとアイデス社のD-bike KIXです。
予算的にもストライダーより安のに機能豊富だから自信を持っておすすめできるよ。
友達にキックバイクで相談されたらダントツで推すな。
まずは6種類のキックバイクを比較してみましょう。
6種類のキックバイクを一覧表で比較
上記5つのポイントを全てクリアしているキックバイクは意外とすくないです。有名どころを6つ、表で比べてみましょう。3輪車は省きます。
- XJD
- ストライダー
- D-bike キックス
- D-bike マスター
- My Pallas(マイパラス)
- トイザらスブランドAVIGO(アビゴ)
対象年齢は大体2歳以降から推奨されていますが、対象年齢ではなく身長によって乗られるかを判断する対応身長という指標もあります。
お子さんの年齢、身長、身体能力などをみて判断しましょう。
こちらの一覧表でブレーキ・スタンド・フットデッキ全てついているものがほとんどないことがお分かりいただけると思います。
キックバイク | ブレーキ | スタンド | 足乗せ場 | 重さ | 対応身長 対象年齢 |
---|---|---|---|---|---|
XJD | × | × | × | 2.2kg | 80-120cm |
ストライダー | × | × | ○ | 3kg | 1.5-5歳 |
D-bikeキックス | ○ 左ハンドルに後輪ブレーキ | ○ | ○ | 3.6kg | 85cm〜 2歳〜 |
D-bikeマスター | ○ 両ハンドルにあり | ○ | – 着脱可能ペダルあり | 7.3kg | 90cm〜 3歳〜 |
MyPallasマイパラス | ○ | ○ | × | 3kg | 90cm〜 2歳〜 |
トイザらスブランドAVIGO 12インチトレーニングバイク | 右ハンドルに後輪ブレーキ | × | × | 4.2kg | 3歳〜 |
サッとそれぞれの特徴をあげると、
- ストライダーはレース用。
- ディーバイクマスターはもはや自転車だけど2歳が操るには大きい且つ重いのでお店の方もおすすめしていない。
- マイパラスは見た目重視。
- トイザらス限定のは、ブレーキがJIS規格と反対なので正直信用に欠ける。
全てクリアするのはD-bike KIXだけ
ブレーキ・スタンド・足乗せ場がすべてあるのがディーバイクキックスだけだとおわかりいただけたと思いますので、自転車に移行しやすい練習用を含んで探している方は1択になります。
ここでは全て条件をクリアするディーバイクの特徴をあげていきますね。
- ブレーキがあるのでブレーキの概念や役目を知れる、2歳でも扱いやすいブレーキを開発。
- 足乗せ場は、自転車でいう「ペダルに足を乗せたまま」の状態の練習になる。
- 3.6kgは2歳5ヶ月でも倒れている状態のバイクを起こせるので問題ない。
- スタンドがあるとどこでも自転車を収納しやすいし、傷つきにくい。
- 将来の自転車へのステップアップを重視してデザインされている。
わが家もディーバイクキックスにしたよ!
2歳5ヶ月が初めて乗ってすぐにまたげるようになったし、前に進むし、カーブもできるように。スタンドを立てることも!
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