SWELLレビュー♪ブロックエディタ派なら断トツ推せる有料テーマ
WordPress有料テーマのSWELLをレビューします。有料テーマの購入を迷われている方は必見です。SWELLの特徴やメリットに書かれている内容を検討中の有料テーマではどうか、ぜひ比較してみてくださいね。
Coccon(ブロックエディタ)を11ヶ月→THE THOR(クラシックエディタ)を2週間→SWELL(ブロックエディタ)を2020年5月から使っているママブロガー
SWELLをレビューすることにした理由
私がSWELLに至るまでの当時(2020年5月頃)、ブログ界ではブロックエディタはそこまで重要視されていませんでした。WordPressがクラシックエディタだったから。
そんな中、CocoonからTHE THORにテーマ替えをしたらまさかの使いにくさで楽しかったブログがきらいになる寸前までなったのです。ほんとに。
というのも、THE THORはCocoonと入力画面が根本的にちがったからです。
そこで初めてWordPressには「ブロックエディタ(グーテンベルク)」と「クラシックエディタ」の2つの概念(入力方法)があることを知りました。
Cocoonはクラシックエディタもあるけど、基本はブロックエディタ。ダウンロードしたらブロックエディタが標準装備されています。
ツイッターの相互さんが教えてくれて気付けたよ!!
私はCocoonを「ブロックエディタ」で入力していたと!!
今ではWordPressもブロックエディタ仕様となっていくので当たり前の話になってきていますが、当時(2020年5月)「ブロックエディタ」と知ってCocoonでブロックエディタを使っていた方は案外少なかったかもしれません。そして有料テーマに移行した途端、クラシックエディタに切り替わり「何これ!?使いにくい!!」というパニック発生という方が、私の周りにもちらほらいらっしゃいました。
さらにこの頃、有料テーマの記事を調べても知ってか知らずか私の知る限りデメリットに「ブロックエディタに非対応」と書いてくれている方はほぼいませんでした。
そんなわけでまんまと?ブロックエディタにほぼ非対応のTHE THORに切り替えてしまったというわけです。
時間も労力もムダにしたので、同じように間違いを起こす方を減らしたくSWELLレビューを書くことにしました。有料テーマを検討中の方は是非さいごまでご覧ください。
SWELLはこんな方と相性抜群
SWELLはこんな方と相性抜群です。まさに私!僕!と思ったら本当におすすめ。
- 時間が貴重
- 追加課金はやだ
- ブロックエディタ派
- プログラミングが苦手
- デザインにもこだわりたい
- サクサク楽しくブログを書きたい
- 複数サイトを作りたい・持っている
- CSSに時間を費やすより記事に集中したい
これら全てを叶えてくれます。
SWELLのデメリット
SWELLのデメリット、個人的には本当にないんですよね。
- 他の有料テーマに比べると値段が高め
- 他の有名なテーマに比べ情報量が少ないと思われがち
- 1人で運営されていること → 体調面・家族構成の変化で更新スピードが落ちる可能性は考えられる。
1については、たしかに一見そう感じるかも。ただ、よーく調べた方にはわかると思うのですがこの高機能を追加課金なしで使えるのでそれ相応かと思います。
簡単な例でいうと、かっこつけだけの高い洋服を買うより価値があります。
この機能を使うには追加課金でーすとかアップデートはお金がかかりまーすとか言われると、え?ってなる
2については購入者限定の質問BOXがあるので検索すれば解決できます。
とはいえ公開の場で聞くのはちょっと、、と思うときもありますよね。ググってサッと出てくるのが理想的。最近はSWELLユーザが急増しているので情報も増えているのでそこまで思い悩む必要もなさそうです。
3については開発者ご本人も気にされているのが次のツイートから伺えます。SWELLの使い勝手の良さが口コミで広がってご多忙なのでシンプルに人手も欲しておられるのもありそうです。
やはりいつかはチームでやっていけるようにしていかないとなあ…🙄
— 了🌊SWELL開発者 (@ddryo_loos) July 7, 2020
また、以前は個人でやれていたのでいつでもなくなるリスクがあると懸念されていましたが、2020年8月に法人化されたのでその点の心配はほぼないといって良さそうです(それを言い出したら他のテーマでもあり得るよね)。
あなたが比較している他テーマのチーム構成はどうなっているか把握してる??
とはいえ、SWELLはCocoonと業務提携をしたので(2021年7月)完全に個人ではなくなったともとることができますね。
【SWELLからのお知らせ】
— 了🌊SWELL開発者 (@ddryo_loos) July 23, 2021
WordPressテーマ「Cocoon」様と業務提携及び資本提の契約を結びました🤝
今後もより良いテーマへ磨き上げていきますので、両テーマをよろしくお願い致します。😌https://t.co/NHaoezURyW
SWELLの特徴でありメリット
ブロックエディタ派には断然推せるSWELLですが、どんなテーマなのか特徴を見ていきます。これは同時にメリットでもあります。
- 高機能
- 開発者の頭が柔軟
- 100%GPL(複数サイトでもOK)
- アップデートが頻繁(つまり常に最新)
- 買い切り課金なし(アップデートも無料)
- SWELLユーザの要望を聞き入れてくれる
- ほかテーマからの乗り換えサポートプラグイン(無料)がある
- ページスピードが早い(開発者的に力はそんなに入れていないのに)
- ブロックエディタ(グーテンベルク)にプラグインなしで完全対応
これだけでだいぶ最強じゃないですか?私の知る限りほかの有料テーマにこんなすごいのないですよ。
有料テーマを検討されている方はほかのテーマの情報も見ていらっしゃるかと思いますが、どうですか?比べてみて。
そこまで調べてなかったわ、という方は上記をぜひ調べてみてください。
これらの情報がはっきりわかりやすく明確に書かれていることを願う
何がどこに書かれているかがわかりにくいテーマって実はけっこうあるんだよねー⤵︎
ほんとそうなんだよね。SWELLを購入してからもほかの有料テーマのHPを見ることがあるけど、やっぱりSWELLのHPはシンプル且つわかりやすい
1つひとつ掘り下げて見ていきます。
SWELLは高機能
SWELLは高機能です。たとえば、
ボタン
ボタンブロックはどのテーマでもあると思いますがSWELLのボタンは計測が可能です。
計測の種類は以下の5つ。
- ボタン設置後のPV数
- ボタン表示の回数
- ボタンのクリック数
- このボタンまで読まれた割合(%)
- 表示回数に対するクリック率(%)
記事の検証・修正に役立つよね!
ABテスト
ABテストブロックもあります。2パターンの文章がランダムに表示されるというもの。
使い方としては例えばアフィリエイトリンクを『ボタンと商品リンク』の2パターンでどちらのクリック率が高いか検証するとか、『派手な装飾とシンプルな文字列』でよく読まれているのはどちらかを検証するとか。
いろいろと実験ができるね!
SWELL開発者である了さんの頭が柔軟
SWELLユーザーの意見を常に取り入れてくださる開発者さんなのでユーザーが使いやすい有料テーマであるし、進化し続けている秘訣の1つだと思います。
SWELLは購入者限定で質問をする場があるのですが、その質問内容を活かして新たな機能を加えたり改良したりを繰り返してくださいます。
SWELLはアップデートが頻繁(つまり常に最新)
先ほどの続きになりますがユーザーのニーズに応えるべく改善していくと必然的にアップデートは多くなりますし、なにより開発者さんのやる気と熱意がすごい。より良いより使いやすいテーマを探求し続けているように感じます。
つまりSWELLは常に最新です。
中には更新が数ヶ月されていないテーマもあるらしいのでよく確認してくださいね。え!?そうなの?と思われたかた、ちょっとみんなの声を聞いてみましょう。
WordPressの有料テーマ、デザイン性や自分の好みのマッチングも大切だけど、何より大事なのはテーマの更新頻度だと思う。
— あちょ|ブロガー in Fukuoka (@pcpricecom) February 24, 2019
公式サイトで過去のアップデートを見ると頻繁にしてないところはいくらデザインがよくても放置されてるのよね。アップデートがなあと進化もないし、セキュリティも不安になる。
あとブログテーマを選ぶ一つの基準として「アップデート頻度」は確認したほうがいいです。
— ぱなだ@PCガジェット好き雑記ブロガー (@panablo) September 10, 2020
テーマによっては最悪全くアップデートがされずWordPressのバージョンと互換性が無くなる…なんてことがあります。
運営側がしっかり「動いて」いるテーマか見るのは大事✍#ブログ書け #ブログ初心者
その2つの候補ならSANGOですかね。
— かんた🌊SWELLマニア (@swell_mania) March 14, 2021
両方もっていての比較ですが、
・ブロックエディターが使いやすい
・テーマのアップデート頻度(JINは去年の8月が最後)
アップデートが頻繁なのは信用できるよね。
せっかく高いお金を出して買うんだから有料テーマを選ぶ際はけっこう重要項目だよ!
SWELLは100%GPL(複数サイトでもOK)
今後、複数のサイトを運営していきたい!特化サイトを作りたい!などの考えがうかんだとき、SWELLなら安心です。複数サイトOKなので将来的に心変わりがあっても買い直す必要がないので心配いりません。
SWELLは買い切り課金なし(アップデートも無料)
一度SWELLのテーマを購入したら追加の課金はありません。もちろんアップデートも無料です。
え?当たり前じゃないの??と思われた方、そうでもないんです。テーマによっては「この機能を使いたければ課金」「アップデートするなら課金」「毎年払い」なんて制度もありますのでよーく調べてくださいね。
この高機能が追加課金なしってすごいよ!
SWELLは他テーマからの乗り換えサポートプラグイン(無料)がある
たとえばCocoonからSWELLにテーマ替えしよっかな〜と思ったとき、心配するのは見た目がぐちゃぐちゃに崩れるのでは??もしかしてリライトが大変では??ですよね・・。
私の場合はブロックエディタ→クラシックエディタ→ブロックエディタとテーマ替えをしたので文字の打ち直しやコピペや装飾のやり直しの作業がとても大変でした。1歳を自宅保育しながらスキマ時間で作業していたのもあり50記事くらいで2ヵ月も。
これ、2ヵ月もロスしてることになるんですよね。
SWELLはそんな手間を少しでも減らそうといろいろなテーマから乗り換えするときのためのサポートプラグインが無料で用意されています。
対応しているテーマは以下6つ。
上記のテーマをお使いの方はそれぞれのプラグインを入れると見た目の装飾ができる限り崩れないように保ってくれるというものです。
もちろんプラグインが1つ増えることになるので、リライトを済ませて削除するのが良いと思います。リライトが終わるまで見た目を保ってくれるツールとして使うと良さそうです。
私の場合はCocoonからTHE THORにして、両テーマの装飾がごちゃ混ぜになっている状態。
どちらのテーマのプラグインを入れるかは『どちらのテーマの装飾が多いか』で決めると良いみたい!
結局私はプラグインなしで崩れた状態をさらけつつ地道にリライト作業をする、を選んだよ。
SWELLはページスピードが早い(開発者的に力はそんなに入れていないのに)
ものすごく気にする方もいれば、ストレスなく開くくらいなら気にしない方もいますね。SWELL開発者の了さんは次のようにおっしゃっています。
公式な推しではないっぽいですが、私のページスピードは爆上がりでした✌︎
とはいえ、その後Google様がページスピードを重視すると発表がありましたので、画像の圧縮や無駄なプラグインの削除などの対応はされた方が良いですね。
これを受け、SWELLもさらなる対策をしていくのかもしれません。
ついに高速化のプロと提携
その後2021年8月19日SWELLのお知らせページにて、高速化のプロ『スキルシェアさんと顧問契約を結んだ』と発表がありました。
SWELL開発者である了さんのプライベートが赤ちゃんがいる生活と変化し、さらにご多忙の日々と思われます。
赤ちゃんのいる生活ってほんとにトイレに行く暇もない、ご飯を食べる暇もないのが24時間体制。3時間眠れればマシ、みたいな日々が365日。
さらに重体の状態で行うという苦行。
スキルシェアさんについて、契約にいたるまでの背景がくわしく書かれています。
SWELLはブロックエディタ(グーテンベルク)にプラグインなしで完全対応
WordPressの無料テーマと有料テーマすべての中で、ブロックエディタにプラグインなしで完全対応しているのは現段階ではSWELLのみ。
SANGOのブロックエディタ対応も進んでいますが、プラグインありです。当然、プラグインが1つでも多ければその分サイトが重くなるので先ほどのページスピードにも影響が出てきます。
よく見極めましょう。
SANGOもすごくかわいいよね!さいごのさいごはSWELLかSANGOの二択で迷ったよ
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