石が好きな子どもに広げたい知育ーあそび・本・おもちゃ【幼児向け】
2歳くらいになると、公園や道ばたで石を拾うようになるお子さんは多いと思います。さて、ここでどうやって石から世界を広げようか??と疑問に思われた方は必見です。せっかく興味を持った『石』からお子さんの世界を広げてさしあげましょう。
この記事では石の本や図鑑、遊び方やおもちゃ(知育玩具)を紹介します。
- 息子が2歳半で石に興味をもち始めてから息子と石あそびをしている母
- 実際に購入したおもちゃや本と遊び方を紹介
- 川へ石を拾いに行くためだけに高速道路で遠征
石が好きな子どもにおすすめのおもちゃ
まずはおもちゃから紹介します。
石好きには世界の石コレクション
石が好きなら世界の石コレクションがおすすめです。
最初に注意点を。けっこう小さい石なので口に入れてしまうお子さんの場合は目を離さずあそび、遊び終わったら手の届かないところへ収納しましょう。
また、リカちゃんの靴にも塗られているのと同じ苦い成分が入ったクリームをあらかじめ石に塗るもの安心材料の1つになると思います。
世界の石コレクションは、天然石と鉱物が24種類も入っています。
- アマゾンせき
- レッドジャスパー
- インドアゲート
- アメジスト
- スノーフレークオブシディアン
- ハウライト
- ブルーアベンチュリン
- レモンジェイド
- クリスタルクォーツ
- イエロータイガーアイ
- カルネリアン
- オパール
- ターコイズ
- ソーダライト
- サンストーン
- シトリン
- ウナカイト
- ブレシエイテッドジャスパー
- ローズクォーツ
- グリーンアベンチュリン
- ラピスラズリ
- オブシディアン
- ロードナイト
- フローライト
どれも本物の天然石・鉱物でこのお値段。かなり安い。
いろいろな色や模様の石があって見ているだけでも楽しいですよ。
石を観察するルーペ
そして石を拡大して見るルーペもあるとより楽しめるのでおすすめです。
レイメイ藤井さんのルーペは3.5倍と6倍と13倍で見られる虫眼鏡。
虫メガネは2歳におすすめの知育玩具でも紹介させていただいております。
家の中や外の葉っぱなど、とにかく世界が大きく見えるのが楽しいみたいでどハマりします。すごくおすすめ。
さらなる倍率でミクロの世界を感じたくなったら同じくレイメイ藤井さんのこちら!60〜120倍に対応。
現在4歳の息子は葉っぱ、鼻くそ、耳アカ、シールなどいろいろ見て楽しんでいます。
シールの色を見ると三原色からできていることがハッキリわかり勉強になります。
石が好きな子どもにおすすめの絵本・本・図鑑
わが家でおもに遊んでいる絵本はキンダーブックしぜんの『いし』。絵本のような図鑑のような感じの内容です。
ほかに参考にした本は「石はなにからできている?」もありますがちょっと大人向けかも。
こども向けの石に関する絵本はこちらかな。てのひらいっぱいあったらいいなは正確には石は出てこないのですがビー玉が近いイメージです。
石が出てくる絵本
石の図鑑
- 小学館図鑑NEO 岩石・鉱物・化石
- これだけは知っておきたい岩石・鉱物図鑑
- 楽しい地層図鑑 ←全国の地層が載っててほんとに楽しい!
\福音館も大人気/
英語の絵本・図鑑
英語の絵本や図鑑はすべてamazon Kids+で見てるよ
石が好きな子どもにおすすめの遊び
石をつかった遊びは案外たくさんあります!よければおうちで、外で実践してみてくださいね。
石コレクションをつかって
さきほどご紹介した世界の石コレクションをつかっていろいろな遊びができます。ざっとあげるだけでも12コはあります。
- 見る・触る
- 並べる
- 瓶に入れる
- ガチャガチャの空に入れて転がす
- お風呂に濁る入浴剤を入れて宝探し
- ルーペで観察
- 色当てクイズ
- 色分け
- 石の名前を確認
- どこで採れる石か調べる
- 図鑑から「同じ!」を探す
- 「2コちょうだい」などの数あそび
そんなこと??と思われるかもしれませんが、たとえば2歳にとっては並べるだけでもけっこうな作業量だったりします。石を見て触って慣れたら、今のお子さんに合いそうな遊びをやってみましょう。
お風呂の宝探しは盛り上がるのでおすすめ
遊園地などで鉱物発掘体験
遊園地や自然体験館みたいな場所で「宝探し」とか「鉱物発掘」、「化石発掘」体験をすると実際に砂利や石をさわりながらキラキラ輝く宝石を見つけたり、アンモナイトの化石が出てきたりと探検家になったような好奇心がもりもり出てきますし、すごくいい思い出になります。
川へ石拾いにいく
川に行けそうでしたらぜひ!(川に入っても入らなくても)
川にはいろいろな石があります。丸い石、平たい(薄い)石、大きい石、黒い石、赤い石、線が入った石、キラキラしている石、白い石、水色っぽい石、点々がいっぱいある石、変な形をした石。いろいろな石を拾ってみてください。楽しい発見がたくさんあるはずです。
子どもと「キレイな石があったよ」とか「新幹線みたいな石があったよ」と言い合いながら探すだけでかなり楽しいです。
また、川の石の裏に小さな虫がいたり、川には小さな魚や時期によってはおたまじゃくしなど小さな生き物がたくさんいるので、触れ合う体験・さらなる興味を広げるきっかけにもなります。
さて、川の石を拾ってできる遊びをご紹介します。
- 積み石
- 両手に石を持ってカチッ!とぶつける
- 石で石をたたく→大きさによって音がちがう
- 線のある石を並べて繋げる
- 色分け
- 本をみながら分類分け
- なぜ丸いのか?を考える
- どこからきたのか?を考える
- 見立てあそび
- 色塗りあそび
息子が3歳0ヶ月のときに川の石で作った作品です。
左:カーペットを線路に見立てているのですがその上に線が入ったしましまの石を並べて線路に見立て作品名「線路の上の線路」
右:作品名「川」左上に小さな貝殻があるのはパパと自分とママだそう。左の線路と似ているけれど、川のようにくねくね曲がっている様子を再現しています。
川の石は自然の石なので、作られた世界の石コレクションとはまたちがう良さがあります。
川に入る際はたとえ『浅くて足だけ』でもライフジャケットを!できれば川に入らなくても。
わが家ではmont-bellの子ども用ライフジャケットを使っています。
川に入らない場合はせめてハーネス(命綱)を。
わが家では道を歩くときなどに、お互いの手首につける命綱を使っています。
婚約指輪や結婚指輪の宝石を観察
ママやパパが普段している指輪の宝石も石です。ぜひルーペや顕微鏡で観察してみましょう。
とくにダイヤモンドの矢やハートが見えるととても美しいです。石によって価値がちがう話もできそうですね。
地層・岩・石などの国指定天然記念物を見に行く
埼玉県の秩父地方は地質学発祥の地なのでおすすめです。化石や石や岩や地層がゴロッゴロ。旅行がてら親もいっしょに楽しめます。
石が好きな子どもにさらに広げるなら
石から広げるおもちゃや本、あそび方をご紹介しましたが、さらに広げたいなら鉱物、元素、化石、恐竜、地層、火山・噴火、世界地図、国旗、歴史などどんどん広げることができます。
お子さんの興味に合わせて絵本や体験などSTEAMも意識しながら遊んでみましょう。
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